午前問39
企業のDMZ上で1台のDNSサーバをインターネット公開用と社内用で共用している。このDNSサーバが、DNSキャッシュポイズニングの被害を受けた結果、引き起こされ得る現象はどれか。
DNSサーバのハードディスク上のファイルに定義されているDNSサーバ名が書き換わり、外部からの参照者が、DNSサーバに接続できなくなる。 | |
DNSサーバのメモリ上にワームが常駐し、DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。 | |
社内の利用者が、インターネット上の特定のWebサーバを参照しようとすると、本来とは異なるWebサーバに誘導される。 | |
社内の利用者間の電子メールについて、宛先メールアドレスが書き換えられ、送受信ができなくなる。 |
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!
正解
- ウ
解説
DNSキャッシュポイズニング攻撃とは、偽のデータを送ることで、対象のサーバーキャッシュへ誤った情報を登録させる攻撃です。 その結果、Webページ閲覧時に悪意のある偽のページへ誘導される可能性があります。