午前問1
相関係数に関する記述のうち、適切なものはどれか。
すべての標本点が正の傾きを持つ直線上にあるときは、相関係数が+1になる。 | |
変量間の関係が線形の時は、相関係数が0になる。 | |
変量間の関係が非線形の時は、相関係数が負になる。 | |
無相関の時は、相関係数が−1になる。 |
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正解
- ア
解説
相関係数(そうかんけいすう)とは、2つの項目の直線的な関係性の強さを表す指標です。
相関関係は-1~+1の間の実数値で表され、-1 に近ければ負の相関、+1 に近ければ正の相関となります。値が0に近い場合は2つの項目の相関は弱いということになります。
標本点がすべて直線上にあり一方の値が決まればもう一方の値も決まる比例関係になるので相関関係は+1となります。
変量間の関係が線形の時は相関関係があるので相関係数は0にはなりません。
変量間の関係が非線形の時は相関係数は0に近づくため相関係数は負になりません。
無相関の時は、相関係数は0になります。
相関関係は-1~+1の間の実数値で表され、-1 に近ければ負の相関、+1 に近ければ正の相関となります。値が0に近い場合は2つの項目の相関は弱いということになります。
標本点がすべて直線上にあり一方の値が決まればもう一方の値も決まる比例関係になるので相関関係は+1となります。
変量間の関係が線形の時は相関関係があるので相関係数は0にはなりません。
変量間の関係が非線形の時は相関係数は0に近づくため相関係数は負になりません。
無相関の時は、相関係数は0になります。