午前問60
データベースの排他制御に関する記述のうち、適切なものはどれか。
あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して、別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。 | |
あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して、別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。 | |
あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して、別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。 | |
あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して、別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。 |
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正解
- ア
解説
共有ロックとは、データ読込時に使うロックで、この状態の場合は他のトランザクションによる読取は可能ですが更新処理ができなくなります。
共有ロックを獲得している場合、新たに共有ロックは獲得することができるが、専有ロックを獲得することはできない。
専有ロックとは、データ更新時に使うロックで、この状態の場合は他のトランザクションによる読込みや更新ができなくなります。
専有ロックを獲得している場合、新たに共有ロック、専有ロックを獲得することはできない。
共有ロックを獲得している場合、新たに共有ロックは獲得することができるが、専有ロックを獲得することはできない。
専有ロックとは、データ更新時に使うロックで、この状態の場合は他のトランザクションによる読込みや更新ができなくなります。
専有ロックを獲得している場合、新たに共有ロック、専有ロックを獲得することはできない。