午前問32
本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ、それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。伝票データは、1時間に平均100,000件発生している。回線速度を1Mビット/秒としたとき、回線利用率はおよそ何%か。
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44 | |
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正解
- ウ
解説
システムで伝票データを2件ずつまとめ、400バイトのヘッダを付加して送信するので、送信データ1件あたり
2,000×2+400=4,400(バイト)
になります。
伝票データは、1時間に平均100,000件発生するので、送信データは半分の5,000件となります。
1時間に4,400バイトのデータが50,000件送信されるので、1時間あたり
4,400バイト×50,000件=220Mバイト
です。
回線速度、1Mビット/秒は125kバイト/秒なので
125kバイト×3,600秒=450Mバイト
よって回線利用率は、
220÷450=0.48888...(およそ49%)
となります。
2,000×2+400=4,400(バイト)
になります。
伝票データは、1時間に平均100,000件発生するので、送信データは半分の5,000件となります。
1時間に4,400バイトのデータが50,000件送信されるので、1時間あたり
4,400バイト×50,000件=220Mバイト
です。
回線速度、1Mビット/秒は125kバイト/秒なので
125kバイト×3,600秒=450Mバイト
よって回線利用率は、
220÷450=0.48888...(およそ49%)
となります。