午前問40
1台のファイアウォールによって、外部セグメント、DMZ、内部ネットワークの三つのセグメントに分割されたネットワークがある。このネットワークにおいて、Webサーバと、重要なデータをもつDBサーバから成るシステムを使って、利用者向けのサービスをインターネットに公開する場合、インターネットからの不正アクセスから重要なデータを保護するためのサーバの設置方法のうち、最も適切なものはどれか。ここで、ファイアウォールでは、外部セグメントとDMZ間及びDMZと内部ネットワーク間の通信は特定のプロトコルだけを許可し、外部セグメントと内部ネットワーク問の通信は許可しないものとする。
WebサーバとDBサーバをDMZに設置する。 | |
WebサーバとDBサーバを内部ネットワークに設置する。 | |
WebサーバをDMZに、DBサーバを内部ネットワークに設置する。 | |
Webサーバを外部セグメントに、DBサーバをDMZに設置する。 |
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正解
- ウ
解説
DMZ(DeMilitarized Zone)とは、インターネットなどの外部の信頼できないネットワークと社内ネットワークなどの信頼できるネットワークの中間に置かれるセグメント(区域)のことです。
社内ネットワークなどをインターネットに接続する場合、Webサーバー、メールサーバーなどのインターネットに公開する必要のあるサーバをDMZセグメントに設置します。DBサーバへのアクセスはWebサーバを介して行われるので直接アクセスさせる必要はなく内部ネットワークに設置します。
社内ネットワークなどをインターネットに接続する場合、Webサーバー、メールサーバーなどのインターネットに公開する必要のあるサーバをDMZセグメントに設置します。DBサーバへのアクセスはWebサーバを介して行われるので直接アクセスさせる必要はなく内部ネットワークに設置します。