午前問15
2台の処理装置から成るシステムがある。少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率と、2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率の差は幾らか。ここで、処理装置の稼働率はいずれも0.9とし、処理装置以外の要因は考慮しないものとする。
0.09 | |
0.10 | |
0.18 | |
0.19 |
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正解
- ウ
解説
稼働率Rの機器2台が直列または並列に接続されているときの稼働率は、次の公式で求めることができます。
・直列:R2
・並列:1-(1-R)2
設問の「少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率」は並列、「2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率」は直列で表すことができます。
公式にあてはめると
直列:(0.9)2=0.81
並列:1-(1-0.9)2=1-0.12=0.99
よって稼働率の差は
0.99-0.81=0.18
となります。
・直列:R2
・並列:1-(1-R)2
設問の「少なくともいずれか一方が正常に動作すればよいときの稼働率」は並列、「2台とも正常に動作しなければならないときの稼働率」は直列で表すことができます。
公式にあてはめると
直列:(0.9)2=0.81
並列:1-(1-0.9)2=1-0.12=0.99
よって稼働率の差は
0.99-0.81=0.18
となります。