午前問77
品質管理における検査特性曲線(OC曲線)は、通常、横軸にロットの不良率を、縦軸にロットの合格の確率を目盛ったものである。大きさ N のロットから、大きさ n のサンプルを抜き取り、このサンプル中に見いだされた不良個数が合格判定個数 c 以下のときにはロットを合格とし、cを超えたときはロットを不合格とする。 N と n を一定にして c を0, 1, 2と替えたときの、OC曲線の変化の傾向を表す図はどれか。
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正解
- イ
解説
検査特性曲線(OC曲線)とは、横軸にロットの不良率を、 縦軸にロットの合格率を目盛ったものです。
合格判定個数cは、不良個数に対する許容値で、cが0の場合、不良品が一つでもあれば、ロットは不合格となり、cは2の不良品が2つまで許容されます。
よって、cの値が大きくなるにつれてロットが不合格と判定される確率は低くなります。
合格判定個数cは、不良個数に対する許容値で、cが0の場合、不良品が一つでもあれば、ロットは不合格となり、cは2の不良品が2つまで許容されます。
よって、cの値が大きくなるにつれてロットが不合格と判定される確率は低くなります。