基本情報技術者 平成28年度春期午前問57

午前問57

ITサービスマネジメントのキャパシティ管理プロセスにおける、オンラインシステムの容量・能力の利用の監視についての注意事項のうち、適切なものはどれか。
応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので、測定はオフライン時間帯に行う。
キャパシティ及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。
性能データのうちの一定期間内の最大値だけに着目し、管理の限界を逸脱しているかどうかを確認する。
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正解

解説

ア.応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
応答時間、CPU使用率は常時監視するため適切です。
イ.オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので、測定はオフライン時間帯に行う。
オンライン時間帯も含め監視を行うため不適切です。
ウ.キャパシティ及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。
インシデント以外にサービスや資源の利用状況も記録するため不適切です。
エ.性能データのうちの一定期間内の最大値だけに着目し、管理の限界を逸脱しているかどうかを確認する。
短期、中期、長期にわたり最小値、最大値、平均値を確認するため不適切です。
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