基本情報技術者 平成29年度秋期午前問13

午前問13

デュアルシステムの説明として、最も適切なものはどれか。
同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の正しさを確認する。どちらかのシステムに障害が発生した場合は、縮退運転によって処理を継続する。
オンライン処理を行う現用系と、バッチ処理などを行いながら待機させる待機系を用意し、現用系に障害が発生した場合は待機系に切り替え、オンライン処理を続行する。
待機系に現用系のオンライン処理プログラムをロードして待機させておき、現用系に障害が発生した場合は、即時に待機系に切り替えて処理を続行する。
プロセッサ、メモリ、チャネル、電源系などを二重に用意しておき、それぞれの装置で片方に障害が発生した場合でも、処理を継続する。
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!

正解

解説

デュアルシステムとは同じ処理を2つのコンピュータで行う方式で、結果を相互に照合・比較することにより、高い信頼性を得ることができます。片方に障害が発生した場合は、もう片方で処理を継続しながら復旧にあたることが可能です。
ア.同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の正しさを確認する。どちらかのシステムに障害が発生した場合は、縮退運転によって処理を継続する。
デュアルシステムの説明です。
イ.オンライン処理を行う現用系と、バッチ処理などを行いながら待機させる待機系を用意し、現用系に障害が発生した場合は待機系に切り替え、オンライン処理を続行する。
デュプレックスシステムの説明です。
ウ.待機系に現用系のオンライン処理プログラムをロードして待機させておき、現用系に障害が発生した場合は、即時に待機系に切り替えて処理を続行する。
ホットスタンバイの説明です。
エ.プロセッサ、メモリ、チャネル、電源系などを二重に用意しておき、それぞれの装置で片方に障害が発生した場合でも、処理を継続する。
フォールトトレラントシステムの説明です。
スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする