午前問38
非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開鍵暗号方式はどれか。
AES | |
DH | |
DSA | |
RSA |
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正解
- エ
解説
ア. | AES |
AES(Advanced Encryption Standard)は共通鍵暗号方式で128/192/256ビットの3種類の鍵を使います。 現在、実用化されている方式の中では極めて強度が高いとされています。 | |
イ. | DH |
DH(Diffie-Hellman)は共通鍵暗号方式で事前の秘密の共有無しに、暗号鍵の共有を可能にする暗号プロトコルです。 | |
ウ. | DSA |
DSA(Digital Signature Algorithm)はディジタル署名方式で離散対数問題に基づく公開鍵暗号を応用して開発されました。 | |
エ. | RSA |
RSA(Rivest Shamir Adleman)は公開鍵暗号方式で桁数が大きい合成数の素因数分解が困難であることを安全性の根拠としています。 |
よって正解はエとなります。