午前問25
属性 a の値が決まれば属性 b の値が一意に定まることを、a→bで表す。例えば、社員番号が決まれば社員名が一意に定まるということの表現は、社員番号→社員名である。この表記法に基づいて、図のような関係が成立している属性 a〜j を、関係データベース上の三つのテーブルで定義する組合せとして、適切なものはどれか。
テーブル1 {a} テーブル2 {b、c、d、e} テーブル3 {f、g、h、i、j} | |
テーブル1 {a、b、c、d、e} テーブル2 {b、f、g、h} テーブル3 {e、i、j} | |
テーブル1 {a、b、f、g、h} テーブル2 {c、d} テーブル3 {e、i、j} | |
テーブル1 {a、c、d} テーブル2 {b、f、g、h} テーブル3 {e、i、j} |
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正解
- イ
解説
図より
a が確定 → b, c, d, e が確定
b が確定 → f, g, h が確定
e が確定 → i, j が確定
a の確定によりb, c, d, e が確定するのは
テーブル1{a, b, c, d, e}
です。
b の確定によりf, g, h が確定するのは
テーブル2{b, f, g, h}
です。
e の確定によりi, j が確定するのは
テーブル2{e, i, j}
です。
a が確定 → b, c, d, e が確定
b が確定 → f, g, h が確定
e が確定 → i, j が確定
a の確定によりb, c, d, e が確定するのは
テーブル1{a, b, c, d, e}
です。
b の確定によりf, g, h が確定するのは
テーブル2{b, f, g, h}
です。
e の確定によりi, j が確定するのは
テーブル2{e, i, j}
です。
よって正解はイとなります。