午前問39
経済産業省とIPAが策定した"サイバーセキュリティ経営ガイドライン(Ver1.1)"が、自社のセキュリティ対策に加えて、実施状況を確認すべきとしている対策はどれか。
自社が提供する商品及びサービスの個人利用者が行うセキュリティ対策 | |
自社に出資している株主が行うセキュリティ対策 | |
自社のサプライチェーンのビジネスパートナが行うセキュリティ対策 | |
自社の事業所近隣の地域社会が行うセキュリティ対策 |
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正解
- ウ
解説
サイバーセキュリティ経営ガイドラインとは、サイバー攻撃から企業を守る観点で、経営者が認識する必要のある「3原則」、及び経営者が情報セキュリティ対策を実施する上での責任者となる担当幹部(CISO等)に指示すべき「重要10項目」をまとめています。
経営者が認識する必要のある「3原則」は以下です。
(1)経営者は、サイバーセキュリティリスクを認識し、リーダーシップによって対策を進めることが必要
(2)自社は勿論のこと、ビジネスパートナーや委託先も含めたサプライチェーンに対 するセキュリティ対策が必要
(3)平時及び緊急時のいずれにおいても、サイバーセキュリティリスクや対策に係る 情報開示など、関係者との適切なコミュニケーションが必要
経営者が認識する必要のある「3原則」は以下です。
(1)経営者は、サイバーセキュリティリスクを認識し、リーダーシップによって対策を進めることが必要
(2)自社は勿論のこと、ビジネスパートナーや委託先も含めたサプライチェーンに対 するセキュリティ対策が必要
(3)平時及び緊急時のいずれにおいても、サイバーセキュリティリスクや対策に係る 情報開示など、関係者との適切なコミュニケーションが必要