午前問9
動作クロック周波数が700MHzのCPUで、命令の実行に必要なクロック数とその命令の出現率が表に示す値である場合、このCPUの性能は約何MIPSか。
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正解
- エ
解説
命令実行に必要なクロック数と出現率を掛けたものをそれぞれ足し合わせて、1命令に必要な平均クロック数を求めます。
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)=1.2+4.8+1.0=7.0
動作クロック周波数が700MHzのCPUなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
となります。
MIPSは100万命令/秒(106命令/秒)なので、
100×106/106=100MIPSとなります。
クロック周波数
1秒間に何回のクロックが発振するかを表す数値のことで、単位にはHzが使われます。クロック周波数はCPUの処理速度を表す際に用いられ、同じ構造をもつCPUであれば、クロック周波数が高いものほど処理速度が速くなります。
(4×0.3)+(8×0.6)+(10×0.1)=1.2+4.8+1.0=7.0
動作クロック周波数が700MHzのCPUなので、1秒間の命令実行可能回数は、
700×106÷7=100×106回
となります。
MIPSは100万命令/秒(106命令/秒)なので、
100×106/106=100MIPSとなります。
クロック周波数
1秒間に何回のクロックが発振するかを表す数値のことで、単位にはHzが使われます。クロック周波数はCPUの処理速度を表す際に用いられ、同じ構造をもつCPUであれば、クロック周波数が高いものほど処理速度が速くなります。