午前問82
RAID1(ミラーリング)の特徴として、適切なものはどれか。
2台以上のハードディスクに同じデータを書き込むことによって、データの可用性を高める。 | |
2台以上のハードディスクを連結することによって、その合計容量をもつ仮想的な1台のハードディスクドライブとして使用できる。 | |
一つのデータを分割し、 2台以上のハードディスクに並行して書き込むことによって、書込み動作を高速化する。 | |
分割したデータと誤り訂正のためのパリティ情報を3台以上のハードディスクに分散して書き込むことによって、データの可用性を高め、かつ、書込み動作を高速化する。 |
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!
正解
- ア
解説
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術です。RAIDモード毎に特徴があります。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。