ITパスポート 平成24年度春期午前問77

午前問77

クロスサイトスクリプティングとは、 Webサイトの脆弱性を利用した攻撃である。クロスサイトスクリプティングに関する記述として、適切なものはどれか。
Webページに、ユーザの入力データをそのまま表示するフォーム又は処理があるとき、第三者が悪意あるスクリプトを埋め込むことでクッキーなどのデータを盗み出す。
サーバとクライアント間の正規のセッションに割り込んで、正規のクライアントに成りすますことで、サーバ内のデータを盗み出す。
データベースに連携しているWebページのユーザ入力領域に悪意あるSQLコマンドを埋め込み、サーバ内のデータを盗み出す。
電子メールを介して偽のWebサイトに誘導し、個人情報を盗み出す。
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正解

解説

クロスサイトスクリプティング(Cross site Scripting,xss)とは、送信中のデータに、悪意のあるJavaScriptコードを挿入することによって、cookieが読み込まれ、データが第三者のサーバーに転送される攻撃手法のことです。
クッキー情報が外部に転送されるとセッションクッキーの漏えいによりアカウントに自動ログインされるなどの被害が発生します。
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