午前問4
次の記述a〜cのうち、勤務先の法令違反行為の通報に関して、公益通報者保護法で規定されているものだけを全て挙げたものはどれか。
a. 勤務先の同業他社への転職のあっせん
b. 通報したことを理由とした解雇の無効
c. 通報の内容に応じた報奨金の授与
a. 勤務先の同業他社への転職のあっせん
b. 通報したことを理由とした解雇の無効
c. 通報の内容に応じた報奨金の授与
a、b | |
b | |
b、c | |
c |
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正解
- イ
解説
公益通報者保護法とは、会社の法律違反行為を内部告発した際に内部告発者への報復を禁じる法律です。
公益通報者保護法には「解雇」「労働者派遣契約の解除」の無効や、その他の不利益な扱い(降格、減給など)の禁止があげられています。
公益通報の条件として以下の5つを満たす必要があります。
・通報者が通報の対象となる事業者へ労務提供している労働者であること
・通報に不正の目的がないこと
・法令違反行為が生じ、又はまさに生じようとしていること
・通報内容が真実であると証明できること
・厚生労働省が法令違反事実について処分又は勧告等の権限を有していること
公益通報者保護法には「解雇」「労働者派遣契約の解除」の無効や、その他の不利益な扱い(降格、減給など)の禁止があげられています。
公益通報の条件として以下の5つを満たす必要があります。
・通報者が通報の対象となる事業者へ労務提供している労働者であること
・通報に不正の目的がないこと
・法令違反行為が生じ、又はまさに生じようとしていること
・通報内容が真実であると証明できること
・厚生労働省が法令違反事実について処分又は勧告等の権限を有していること
よって、正解は「イ」となります。