情報セキュリティマネジメント 令和元年度秋期午前問12

午前問12

セキュアハッシュ関数SHA-256を用いてファイルA及びファイルBのハッシュ値を算出すると、どちらも全く同じ次に示すハッシュ値n(16進数で示すと64桁)となった。この結果から考えられることとして、適切なものはどれか。

ハッシュ値n:86620f2f 152524d7 dbed4bcb b8119bb6 d493f734 0b4e7661 88565353 9e6d2074
ファイルAとファイルBの各内容を変更せずに再度ハッシュ値を算出すると、ファイルAとファイルBのハッシュ値が異なる。
ファイルAとファイルBのハッシュ値nのデータ量は64バイトである。
ファイルAとファイルBを連結させたファイルCのハッシュ値の桁数は16進数で示すと128桁である。
ファイルAの内容とファイルBの内容は同じである。
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正解

解説

ハッシュ関数とは、任意長のデータを入力すると固定長のビット列を返す関数で以下のような特徴を持ちます。
・同じ入力データからは同じ結果が得られる。
・入力データが少しでも異なれば異なったメッセージダイジェストを生成する。
・ハッシュ関数より返されたメッセージダイジェストから元の入力データを復元することが難しい。
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