午前問1
ICカードとPINを用いた利用者認証における適切な運用はどれか。
ICカードによって個々の利用者を識別できるので、管理負荷を軽減するために全利用者に共通のPINを設定する。 | |
ICカード紛失時には、新たなICカードを発行し、PINを再設定した後で、紛失したICカードの失効処理を行う。 | |
PINには、ICカードの表面に刻印してある数字情報を組み合わせたものを設定する。 | |
PINは、ICカードには同封せず、別経路で利用者に知らせる。 |
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!
正解
- エ
解説
PIN(Personal Identification Number)とは、ICカード利用の際に、認証のために用いられる暗唱番号のことで、あらかじめ設定した文字の並びと一致した場合に操作制限を解除することができます。カードとPINで2要素認証を行います。
2要素認証とは、複数の要素を使用して認証を行う認証方式で、2段階認証とも呼ばれます。2要素認証では、パスワード認証と静脈認証、パスワード認証とICカードのように、知っていることと身体的特徴や知っていることと所有しているものなど2要素を組み合わせて認証を行います。2段階で認証を行うことにより、セキュリティを高めることができますが、導入コストが掛かるなどのデメリットもあります。
2要素認証とは、複数の要素を使用して認証を行う認証方式で、2段階認証とも呼ばれます。2要素認証では、パスワード認証と静脈認証、パスワード認証とICカードのように、知っていることと身体的特徴や知っていることと所有しているものなど2要素を組み合わせて認証を行います。2段階で認証を行うことにより、セキュリティを高めることができますが、導入コストが掛かるなどのデメリットもあります。