応用情報技術者 平成28年度秋期午前問68

午前問68

アンゾフが提唱する成長マトリクスを説明したものはどれか
自社の強みと弱み、市場における機会と脅威を、分類ごとに列挙して、事業戦略における企業の環境分析を行う。
製品と市場の視点から、事業拡大の方向性を市場浸透・製品開発・市場開拓・多角化に分けて、戦略を検討する。
製品の市場占有率と市場成長率から、企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。
製品の導入期・成長期・成熟期・表退期の各段階に応じて、製品の改良、新品種の追加、製品廃棄などを計画する。
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正解

解説

アンゾフの成長マトリックスとは、事業の成長・拡大を図る際に用いられるマトリックスのことで、事業の成長を「製品」と「市場」の2軸において、
その2軸をさらに「既存」と「新規」に分けて表した企業の成長戦略マトリックスのことです。
ア.自社の強みと弱み、市場における機会と脅威を、分類ごとに列挙して、事業戦略における企業の環境分析を行う。
SWOT分析の説明です。
イ.製品と市場の視点から、事業拡大の方向性を市場浸透・製品開発・市場開拓・多角化に分けて、戦略を検討する。
アンゾフの成長マトリクスの説明です。
ウ.製品の市場占有率と市場成長率から、企業がそれぞれの事業に対する経営資源の最適配分を意思決定する。
プロダクトポートフォリオマネジメントの説明です。
エ.製品の導入期・成長期・成熟期・表退期の各段階に応じて、製品の改良、新品種の追加、製品廃棄などを計画する。
プロダクトライフサイクルの説明です。
よって正解はイとなります。
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