午前問26
RAIDに関する記述として、適切なものはどれか。
少なくとも2台の磁気ディスク装置を一体化してバックアップの自動化を実現する技術である。 | |
半導体メモリを使って高速アクセス可能な磁気ディスク装置を仮想的に実現する技術である。 | |
複数の磁気ディスク装置を使うことによって、記憶装置の高信頼性や高速化を実現する技術である。 | |
ランダムアクセス機能をもつ磁気ディスク装置を実現する技術である。 |
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正解
- ウ
解説
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術です。RAIDモード毎に特徴があります。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。