午前問23
RAIDに関する記述のうち、適切なものはどれか。
1台のディスク装置で、ソフトウェアによって、磁気ディスクの信頼性の向上を図っている。 | |
ストライピングの技術を利用して、アクセスの高速化を図っている。 | |
ディスクキャッシュの技術を利用して、磁気ディスクの信頼性の向上を図っている。 | |
ミラーリングの技術を利用して、アクセスの高速化を図っている。 |
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正解
- イ
解説
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術です。RAIDモード毎に特徴があります。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。
RAID0
HDD4台を一つの保存領域として扱い、データを分散して書きこみます。
RAID1
ミラーディスクを構成するために、磁気ディスク2台に同じ内容を書き込みます。
RAID2
複数の磁気ディスクに分散してビット単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクにエラー訂正符号(ECC)を書き込みます。
RAID3
複数の磁気ディスクに分散してバイト単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID4
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、1台の磁気ディスクにパリティを書き込みます。
RAID5
複数の磁気ディスクに分散してブロック単位でデータを書き込み、さらに、複数の磁気ディスクに分散してパリティを書き込みます。
RAID5は3台以上のHDDで構成され、1台が故障しても全データを復旧することができます。