基本情報技術者 平成24年度秋期午前問45

午前問45

安全性や信頼性を確保するための設計のうち、フールプルーフに該当するものはどれか。
装置が故障したときは、システムが安全に停止するようにして、被害を最小限に抑える。
装置が故障したときは、利用できる機能を制限したり、処理能力を低下させたりしでも、システムは稼働させる。
装置が故障しても、システム全体の機能に影響がないように、二重化などの冗長な構成とする。
利用者が誤った操作をしても、システムに異常が起こらないようにする。
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正解

解説

フールプルーフ(fool proof)は、入力データのチェックやエラーメッセージの表示などの機能を加えることによって、人為的ミスを防ぐように設計する考え方です。
ア.装置が故障したときは、システムが安全に停止するようにして、被害を最小限に抑える。
フェールセーフの説明です。
イ.装置が故障したときは、利用できる機能を制限したり、処理能力を低下させたりしでも、システムは稼働させる。
フェールソフトの説明です。
ウ.装置が故障しても、システム全体の機能に影響がないように、二重化などの冗長な構成とする。
フォールトトレラントの説明です。
エ.利用者が誤った操作をしても、システムに異常が起こらないようにする。
フールプルーフの説明です。
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