午前問69
無線LANの暗号化方式であるWEPは、暗号が容易に解読されてしまうという問題が指摘されている。WEPの弱点を改善し、暗号強度を高めた暗号化方式はどれか。
ESSID | |
S/MIME | |
SSL | |
WPA2 |
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!
正解
- エ
解説
WEP(Wired Equivalent Privacy)は、無線LAN初期の暗号化規格で、共有鍵(shared key encryptosystem)による暗号方式のひとつです。
現在では脆弱性が指摘されているため、無線LANではWPA(Wi-Fi Protected Access)やWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)という暗号化が主流になっています。
WPAでは暗号化アルゴリズムにWEPと同じ弱い方式が使われていましたが、WPAの仕組みに加えて暗号化アルゴリズムにNIST標準の「AES」を採用した次バージョンがWPA2となっています。
現在では脆弱性が指摘されているため、無線LANではWPA(Wi-Fi Protected Access)やWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)という暗号化が主流になっています。
WPAでは暗号化アルゴリズムにWEPと同じ弱い方式が使われていましたが、WPAの仕組みに加えて暗号化アルゴリズムにNIST標準の「AES」を採用した次バージョンがWPA2となっています。