午前問75
DBMSにおいて、一連の処理が全て成功したら処理結果を確定し、途中で失敗したら処理前の状態に戻す特性をもつものはどれか。
| インデックス | |
| トランザクション | |
| レプリケーション | |
| ログ |
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正解
- イ
解説
DBMSでは、ひとまとまりの処理をトランザクションとして扱い、すべて問題なく終わった場合だけ結果を確定し、途中で不具合が起きたときは実行前の状態へ戻すように制御します。処理を分割不能な単位として扱うこの特性を原子性といい、整合性・完全性を守るための仕組みです。したがって設問はトランザクションを指します。
| ア. | インデックス |
| インデックスは索引のことで、検索対象の1つ以上の列に設定してデータアクセスを高速化する仕組みです。設問の性質とは異なります。 | |
| イ. | トランザクション |
| トランザクションは、コンピュータにおける意味のある一連の処理のまとまりで、データベースでは更新の単位を指します。処理は「全部成功して確定」または「全く反映されない」のどちらかで終了するよう扱われ、この不可分性を原子性といいます。 | |
| ウ. | レプリケーション |
| レプリケーションは、あるデータベースでの更新内容を、ネットワーク上の複製データベースへ自動的に反映させるDBMSの機能です。設問の特性ではありません。 | |
| エ. | ログ |
| ログは、トランザクションによるデータの操作前後の状態を記録したファイルで、ジャーナルファイルとも呼ばれます。設問の説明に該当しません。 |