午前問17
要件定義プロセスの不備に起因する問題はどれか。
| システム開発案件の費用対効果の誤った評価 | |
| システム開発案件の優先順位の誤った判断 | |
| システム開発作業の委託先の不適切な選定手続 | |
| システムに盛り込む業務ルールの誤った解釈 |
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正解
- エ
解説
要件定義プロセスでは、利害関係者と合意の下で業務要件・機能要件・非機能要件を明確化します。共通フレーム2013では、業務要件として、将来の業務の姿や運用に加え、手順・入出力情報・組織や役割・責任と権限・各種業務ルールや制約・業界用語・外部との関係や授受情報など、業務の特性を記述するとされています。したがって、業務ルールの取り違えは要件定義プロセスの不備に起因すると判断します。
| ア. | システム開発案件の費用対効果の誤った評価 |
| 費用対効果の評価は企画プロセスでシステム化計画を立案する際の検討事項です。要件定義の不備ではありません。 | |
| イ. | システム開発案件の優先順位の誤った判断 |
| 案件の優先順位付けは企画プロセスでシステム化構想をまとめる段階の判断です。要件定義の不備ではありません。 | |
| ウ. | システム開発作業の委託先の不適切な選定手続 |
| 開発作業の委託先の選定手続は取得プロセスで行う事項です。要件定義の不備ではありません。 | |
| エ. | システムに盛り込む業務ルールの誤った解釈 |
| 正解です。業務ルールの定義と合意は要件定義プロセスの範囲であり、解釈の誤りは同プロセスでの作業不備または合意漏れに起因します。 |