情報セキュリティマネジメント 平成28年度春期午前問9

午前問9

"不正のトライアングル"理論において、全てそろったときに不正が発生すると考えられている3要素はどれか。
機会、動機、正当化
機密性、完全性、可用性
顧客、競合、自社
認証、認可、アカウンティング
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正解

解説

犯罪学の基礎中の基礎として、不正を行う要素に次の3つがあり、”不正のトライアングル”もしくは”不正の3要素”と呼びます。

動機
不正行為を実行するしかないと考えるに至った心情のことです。
例えば、横領する動機として「借金返済に追われている」などの事情がこれにあたります。

機会
不正行為を犯す機会や職場環境があることを指します。
例えば、請求と入金を同一人物が担当している環境などがこれにあたります。

正当化
不正行為を犯すにあたりに自ら納得させる理由付けのことです。
例えば「仕方がない」などの自分に都合のいい理由をつけることがこれにあたります。
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