情報セキュリティマネジメント 平成29年度春期午前問37

午前問37

システムテストの監査におけるチェックポイントのうち、適切なものはどれか。
テスト計画は事前に利用者側の責任者だけで承認されていること
テストは実際に業務が行われている環境で実施されていること
テストは独立性を考慮して、利用者側の担当者だけで行われていること
例外ケースや異常ケースを想定したテストが行われていること
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正解

解説

システム管理基準におけるチェックポイントには以下のものがあります。

1.システムテスト計画は、開発及びテストの責任者が承認すること。
2.ユーザ受入れテスト計画は、ユーザ及び開発の責任者が承認すること。
3.システムテストに当たっては、システム要求事項を網羅してテストケースを設定して行うこと。
4.テストデータの作成及びシステムテストは、テスト計画に基づいて行うこと。
5.システムテストは、本番環境と隔離された環境で行うこと。
6.システムテストは、開発当事者以外の者が参画すること。
7. システムテストは、適切なテスト手法及び標準を使用すること。
8.ユーザ受入れテストは、本番同様の環境を設定すること。
9.ユーザ受入れテストは、ユーザマニュアルに従い、本番運用を想定したテストケースを設定して実施すること。
10.ユーザ受入れテストは、ユーザ及び運用の担当者もテストに参画して確認すること。
11.システムテスト及びユーザ受入れテストの結果は、ユーザ、開発、運用及び保守の責任者が承認すること。
12.システムテスト及びユーザ受入れテストの経過及び結果を記録及び保管すること。
13.パッケージソフトウェアを調達する場合、開発元が品質テストを実施したことを確認すること。
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