情報セキュリティマネジメント平成29年度春期午前問39

システム障害管理の監査で判明した状況のうち、監査人が監査報告書で報告すべき指摘事項はどれか。

	システム障害対応マニュアルが作成され、オペレータへの周知が図られている。
	システム障害によってデータベースが被害を受けた場合を想定して、規程に従って、データのバックアップをとっている。
	システム障害の種類や発生箇所、影響度合いに関係なく、共通の連絡・報告ルートが定められている。
	全てのシステム障害について、障害記録を残し、責任者の承認を得ることが定められている。

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ア.	システム障害対応マニュアルが作成され、オペレータへの周知が図られている。
	適切な運用なので報告すべき指摘事項にはあたりません。
イ.	システム障害によってデータベースが被害を受けた場合を想定して、規程に従って、データのバックアップをとっている。
	適切な運用なので報告すべき指摘事項にはあたりません。
ウ.	システム障害の種類や発生箇所、影響度合いに関係なく、共通の連絡・報告ルートが定められている。
	システム障害の種類や発生箇所、影響度合いに関係なく、共通の連絡・報告ルートを定めるべきなので報告すべき指摘事項にあたります。
エ.	全てのシステム障害について、障害記録を残し、責任者の承認を得ることが定められている。
	適切な運用なので報告すべき指摘事項にはあたりません。