情報セキュリティマネジメント 平成30年度春期午前問25

午前問25

リスクベース認証に該当するものはどれか。
インターネットからの全てのアクセスに対し、トークンで生成されたワンタイムパスワードで認証する。
インターネットバンキングでの連続する取引において、取引の都度、乱数表の指定したマス目にある英数字を入力させて認証する。
利用者のIPアドレスなどの環境を分析し、いつもと異なるネットワークからのアクセスに対して追加の認証を行う。
利用者の記憶、持ち物、身体の特徴のうち、必ず二つ以上の方式を組み合わせて認証する。
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正解

解説

リスクベース認証とは、普段と異なる環境からのアクセスと判断した場合、追加の本人認証をすることによって、一定の利便性を保ちながら、不正アクセスに対抗し安全性を高める方式です。
ア.インターネットからの全てのアクセスに対し、トークンで生成されたワンタイムパスワードで認証する。
イ.インターネットバンキングでの連続する取引において、取引の都度、乱数表の指定したマス目にある英数字を入力させて認証する。
マトリクスコード認証の説明です。
ウ.利用者のIPアドレスなどの環境を分析し、いつもと異なるネットワークからのアクセスに対して追加の認証を行う。
リスクベース認証の説明です。
エ.利用者の記憶、持ち物、身体の特徴のうち、必ず二つ以上の方式を組み合わせて認証する。
二要素認証の説明です。
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