午前問19
PCへの侵入に成功したマルウェアがインターネット上の指令サーバと通信を行う場合に、宛先ポートとして使用されるTCPポート番号80に関する記述のうち、適切なものはどれか。
DNSのゾーン転送に使用されることから、通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。 | |
WebサイトのHTTPS通信での閲覧に使用されることから、マルウェアと指令サーバとの間の通信が侵入検知システムで検知される可能性が低い。 | |
Webサイトの閲覧に使用されることから、通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。 | |
ドメイン名の名前解決に使用されることから、マルウェアと指令サーバとの間の通信が侵入検知システムで検知される可能性が低い。 |
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正解
- ウ
解説
ア. | DNSのゾーン転送に使用されることから、通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。 |
DNSのゾーン転送に使用されるポートは53/TCPです。 | |
イ. | WebサイトのHTTPS通信での閲覧に使用されることから、マルウェアと指令サーバとの間の通信が侵入検知システムで検知される可能性が低い。 |
HTTPS通信での閲覧に使用されるポートは443/TCPです。 | |
ウ. | Webサイトの閲覧に使用されることから、通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。 |
Webサイトの閲覧に使用されるポートは80/TCPです。 | |
エ. | ドメイン名の名前解決に使用されることから、マルウェアと指令サーバとの間の通信が侵入検知システムで検知される可能性が低い。 |
ドメイン名の名前解決に使用されるポートは53/UDPです。 |