基本情報技術者 平成18年度春期午前問31

午前問31

スループットに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ジョブとジョブの実行の間にオペレータが介入することによってシステムに遊休時間が生じても、スループットには影響を及ぼさない。
スループットはCPU性能の指標であり、入出力の速度、オーバヘッド時間などによって影響を受けない。
多重プログラミングはターンアラウンドタイムの短縮に貢献するが、スループットの向上にはあまり役立たない。
プリンタへの出力を一時的に磁気ディスク装置へ保存するスプーリングは、スループットの向上に役立つ。
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正解

解説

スループット(Throughput)とは、単位時間当たり処理できる仕事量のことで、コンピュータが単位時間に実行できる処理件数、通信回線の単位時間あたりの実効伝送量を表します。
スプーリングは、プリンタなどの低速な入出力装置に対するデータの転送を磁気ディスク装置などを介して実行する機能のことでスプーリングはスループットを向上させることができます。
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