基本情報技術者 平成21年度秋期午前問50

午前問50

ソフトウェア開発において、構成管理に起因しない問題はどれか。
開発者がバグを定められた手続に従わずに修正したので、今まで動作していたプログラムが、突然に不正な動作をする。
システムテストにおいて、単体テストレベルのバグが多発して、開発が予定どおり進捗しない。
仕様書、設計書及びプログラムのそれぞれが一致していないので、プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと、修正すべきプログラムが特定できない。
ーつのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが、派生元のバグ修正がすべての派生プログラムに反映されない。
『情報処理過去問.com』からiPhoneアプリがリリースされました!!

正解

解説

ア.開発者がバグを定められた手続に従わずに修正したので、今まで動作していたプログラムが、突然に不正な動作をする。
構成管理が定める改版手続に従わなかったことに起因する問題です。
イ.システムテストにおいて、単体テストレベルのバグが多発して、開発が予定どおり進捗しない。
設計工程、プログラミング工程に起因する問題です。
ウ.仕様書、設計書及びプログラムのそれぞれが一致していないので、プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと、修正すべきプログラムが特定できない。
仕様書、設計書及びプログラムが管理されていないために発生する問題です。
エ.ーつのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが、派生元のバグ修正がすべての派生プログラムに反映されない。
プログラムの親子関係が管理されていないために発生する問題です。
スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする