午前問11
A〜Dを、主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。
A、B、C、D | |
A、D、B、C | |
C、D、A、B | |
D、C、A、B |
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正解
- イ
解説
実効アクセス時間とは、メインメモリ(主記憶)とキャッシュメモリの両方が搭載されているコンピュータにおいてCPUからメモリへの1アクセスに要する平均時間のことです。
キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+メインメモリ(主記憶)のアクセス時間×(1-ヒット率)
で求めることができます。
A、Bはキャッシュメモリがなく計算する必要がないのでC、Dを計算します。
C:20×0.6+70×(1-0.6)=12+28=40
D:10×0.9+80×(1-0.9)=9+8=17
よってA〜Dを短い順に並べるとA、D、B、Cとなります。
キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+メインメモリ(主記憶)のアクセス時間×(1-ヒット率)
で求めることができます。
A、Bはキャッシュメモリがなく計算する必要がないのでC、Dを計算します。
C:20×0.6+70×(1-0.6)=12+28=40
D:10×0.9+80×(1-0.9)=9+8=17
よってA〜Dを短い順に並べるとA、D、B、Cとなります。