午前問17
システムの信頼性設計のうち、フールプルーフを採用した設計はどれか。
オペレータが不注意による操作誤りを起こさないように、操作の確認などに配慮した設計 | |
システムの一部に異常や故障が発生したとき、その影響が小さくなるような設計 | |
障害の発生を予防できるように、機器の定期保守を組み入れた運用システムの設計 | |
装置を二重化し、一方が故障してもその装置を切り離してシステムの運用を継続できる設計 |
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正解
- ア
解説
フールプルーフ(fool proof)は、入力データのチェックやエラーメッセージの表示などの機能を加えることによって、人為的ミスを防ぐように設計する考え方です。
ア. | オペレータが不注意による操作誤りを起こさないように、操作の確認などに配慮した設計 |
フールプルーフを採用した設計です。 | |
イ. | システムの一部に異常や故障が発生したとき、その影響が小さくなるような設計 |
フォールトマスキングを採用した設計です。 | |
ウ. | 障害の発生を予防できるように、機器の定期保守を組み入れた運用システムの設計 |
フォールトアボイダンスを採用した設計です。 | |
エ. | 装置を二重化し、一方が故障してもその装置を切り離してシステムの運用を継続できる設計 |
フォールトトレラントを採用した設計です。 |