午前問50
ソフトウェア開発において、構成管理に起因しない問題はどれか。
開発者が定められた改版手続に従わずにプログラムを修正したので、今まで動作していたプログラムが不正な動作をする。 | |
システムテストにおいて、単体テストレベルのバグが多発して、開発が予定どおり進捗しない。 | |
仕様書、設計書及びプログラムの版数が対応付けられていないので、プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと、修正すべきプログラムが特定できない。 | |
一つのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが、派生元のプログラム修正がすべての派生プログラムに反映されない。 |
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正解
- イ
解説
ア. | 開発者が定められた改版手続に従わずにプログラムを修正したので、今まで動作していたプログラムが不正な動作をする。 |
構成管理が定める改版手続に従わなかったことに起因する問題です。 | |
イ. | システムテストにおいて、単体テストレベルのバグが多発して、開発が予定どおり進捗しない。 |
設計工程、プログラミング工程に起因する問題です。 | |
ウ. | 仕様書、設計書及びプログラムの版数が対応付けられていないので、プログラム修正時にソースプログラムを解析しないと、修正すべきプログラムが特定できない。 |
仕様書、設計書及びプログラムが管理されていないために発生する問題です。 | |
エ. | 一つのプログラムから多数の派生プログラムが作られているが、派生元のプログラム修正がすべての派生プログラムに反映されない。 |
プログラムの親子関係が管理されていないために発生する問題です。 |