午前問10
コーポレートガバナンスに基づく統制を評価する対象として、最も適切なものはどれか。
| 執行役員の業務成績 | |
| 全社員の勤務時間 | |
| 当該企業の法人株主である企業における財務の健全性 | |
| 取締役会の実効性 |
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正解
- エ
解説
コーポレートガバナンス(企業統治)は、利害関係者が企業経営を監視・規律し、企業の収益力の強化と不祥事の防止を図る仕組みです。もともと取締役会は合議で意思決定し、取締役の職務執行を監督しますが、集団心理などで機能不全に陥る恐れがあります。そこで、取締役会が実際に有効に機能しているか、すなわち実効性を分析・評価することが重視されます。日本取引所グループのコーポレートガバナンス・コードでも、取締役会は自らの実効性を分析・評価し、機能向上を図るべきとされています。以上から、評価対象として最も適切なのは「取締役会の実効性」であり、正解はエです。