科目A問18
コンカレントエンジニアリングを採用する目的として,最も適切なものはどれか。
| 開発期間や納期の短縮 | |
| 開発製品におけるセキュリティの確保 | |
| 開発製品の省エネルギー性能の確保 | |
| 開発製品への最新技術の活用 |
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正解
- ア
解説
コンカレントエンジニアリングは、設計・製造・テストなどの工程を順番に進めるのではなく、同時並行で進める開発手法です。これにより、開発期間や納期の短縮、生産コストの削減、市場投入の迅速化が期待できます。従来型の順次進行はシーケンスエンジニアリングと呼ばれます。部門横断で情報共有とフィードバックを同時進行で行うため、期間短縮や部門間連携の強化が見込める一方、同時進行ゆえに仕様変更の影響が大きくなり、プロジェクト管理が難しくなる点に注意が必要です。最大の効果は期間短縮にあるため、目的として最も適切なのはアです。
| ア. | 開発期間や納期の短縮 |
| 工程を並行化することで開発に要する時間を圧縮し、納期を早められます。コンカレントエンジニアリングの主要な狙いに合致します。 | |
| イ. | 開発製品におけるセキュリティの確保 |
| セキュリティ確保そのものを主目的とする手法ではありません。コンカレントエンジニアリングの最大の効果は期間短縮です。 | |
| ウ. | 開発製品の省エネルギー性能の確保 |
| 省エネルギー性能の確保を主目的とする手法ではありません。本手法の中心的な効果は開発期間・納期の短縮です。 | |
| エ. | 開発製品への最新技術の活用 |
| 最新技術の活用自体を目的化した手法ではありません。最も重視される効果は期間短縮です。 |