午前問31
プロバイダ責任制限法において、損害賠償責任が制限されるプロバイダの行為に該当するものはどれか。ここで、"利用者"とはプロバイダに加入してサービスを利用している者とする。
契約書に記載した利用者の個人情報を、本人の同意を得ずに関連会社に渡した。 | |
他のプロバイダに移転する利用者に対して、不当に高い違約金を請求した。 | |
利用者の送信メールの内容を盗聴し、それを興味本位で他人に伝えた。 | |
利用者の電子掲示板への書込みが、他人の権利を侵害しているとは知らずに放置した。 |
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正解
- エ
解説
ア. | 契約書に記載した利用者の個人情報を、本人の同意を得ずに関連会社に渡した。 |
個人情報保護法で規制される行為です。 | |
イ. | 他のプロバイダに移転する利用者に対して、不当に高い違約金を請求した。 |
消費者契約法で規制される行為です。 | |
ウ. | 利用者の送信メールの内容を盗聴し、それを興味本位で他人に伝えた。 |
電気通信事業法で規制される行為です。 | |
エ. | 利用者の電子掲示板への書込みが、他人の権利を侵害しているとは知らずに放置した。 |
プロバイダ責任制限法で規制される行為です。 |