午前問22
システムA、Bのキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間は表のとおりである。あるプログラムをシステムAで実行したときのキャッシュメモリのヒット率と実効アクセス時間は、システムBで実行したときと同じになった。このときのキャッシュメモリのヒット率は幾らか。
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正解
- エ
解説
実効アクセス時間とは、メインメモリ(主記憶)とキャッシュメモリの両方が搭載されているコンピュータにおいてCPUからメモリへの1アクセスに要する平均時間のことです。
キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+メインメモリ(主記憶)のアクセス時間×(1-ヒット率)
で求めることができます。
ヒット率をZとして計算すると
15×Z+50×(1-Z)=10×Z+70×(1-Z)
15Z+50-50Z=10Z+70-70Z
15Z-50Z-10Z+70Z=70-50
25Z=20
Z=0.8
となります。
キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+メインメモリ(主記憶)のアクセス時間×(1-ヒット率)
で求めることができます。
ヒット率をZとして計算すると
15×Z+50×(1-Z)=10×Z+70×(1-Z)
15Z+50-50Z=10Z+70-70Z
15Z-50Z-10Z+70Z=70-50
25Z=20
Z=0.8
となります。