基本情報技術者 平成26年度秋期午前問30

午前問30

トランザクションの同時実行制御に用いられるロックの動作に関する記述のうち、適切なものはどれか。
共有ロック獲得済の資源に対して、別のトランザクションからの新たな共有ロックの獲得を認める。
共有ロック獲得済の資源に対して、別のトランザクションからの新たな専有ロックの獲得を認める。
専有ロック獲得済の資源に対して、別のトランザクションからの新たな共有ロックの獲得を認める。
専有ロック獲得済の資源に対して、別のトランザクションからの新たな専有ロックの獲得を認める。
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正解

解説

共有ロックとは、データ読込時に使うロックで、この状態の場合は他のトランザクションによる読取は可能ですが更新処理ができなくなります。
共有ロックを獲得している場合、新たに共有ロックは獲得することができるが、専有ロックを獲得することはできない。

専有ロックとは、データ更新時に使うロックで、この状態の場合は他のトランザクションによる読込みや更新ができなくなります。
専有ロックを獲得している場合、新たに共有ロック、専有ロックを獲得することはできない。
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