基本情報技術者 平成26年度秋期 NOカテゴリ問題解説問1テクノロジ10進数の分数1/32を16進数の小数で表したものはどれか。◯問2テクノロジ0000〜4999のアドレスをもつハッシュ表があり、レコードのキー値からアドレスに変換するアルゴリズムとして基数変換法を用いる。キー値が55550のときのアドレスはどれか。ここで、基数変換法とは、キー値を11進数とみなし、10進数に変換した後、下4桁に対して0.5を乗じた結果(小数点以下は切捨て)をレコードのアドレスとする。◯問3テクノロジ32ビットで表現できるビットパターンの個数は、24ビットで表現できる個数の何倍か。◯問4テクノロジ次に示す計算式と逆ポーランド表記法の組合せのうち、適切なものはどれか。◯問5テクノロジ加減乗除を組み合わせた計算式の処理において、スタックを利用するのが適している処理はどれか。◯問6テクノロジ2分探索に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問7テクノロジ次の関数 f(n、k)がある。f(4、2)の値は幾らか。◯問8テクノロジXMLに関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問9テクノロジ1GHzのクロックで動作するCPUがある。このCPUは、機械語の1命令を平均0.8クロックで実行できることが分かっている。このCPUは1秒間に平均何万命令を実行できるか。◯問10テクノロジ内部割込みに分類されるものはどれか。◯問11テクノロジA〜Dを、主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。◯問12テクノロジコンピュータの電源投入時に最初に実行されるプログラムの格納に適しているものはどれか。ここで、主記憶のバッテリバックアップはしないものとする。◯問13テクノロジバックアップシステム構成におけるホットサイトに関する記述として、適切なものはどれか。◯問14テクノロジ東京〜大阪 及び 東京〜名古屋 がそれぞれ独立した通信回線で接続されている。東京〜大阪 の稼働率は 0.9、東京〜名古屋 の稼働率は 0.8 である。東京〜大阪 の稼働率を 0.95 以上に改善するために、大阪〜名古屋 にバックアップ回線を新設することを計画している。新設される回線の稼働率は最低限幾ら必要か。◯問15テクノロジコンピュータシステムのライフサイクルを故障の面から、初期故障期間、偶発故障期間、摩耗故障期間の三つの期間に分類するとき、初期故障期間の対策に関する記述として、最も適切なものはどれか。◯問16テクノロジキャッシュメモリと主記憶との間でブロックを置き換える方式にLRU方式がある。この方式で置換えの対象になるブロックはどれか。◯問17テクノロジ2台のCPUからなるシステムがあり、使用中でないCPUは実行要求のあったタスクに割り当てられるようになっている。このシステムで、二つのタスクA、Bを実行する際、それらのタスクは共通の資源Rを排他的に使用する。それぞれのタスクA、BのCPU使用時間、資源Rの使用時間と実行順序は図に示すとおりである。二つのタスクの実行を同時に開始した場合、二つのタスクの処理が完了するまでの時間は何ミリ秒か。ここで、タスクA、Bを開始した時点では、CPU、資源Rともに空いているものとする。◯問18テクノロジスプーリング機能の説明として、適切なものはどれか。◯問19テクノロジファイルシステムの絶対パス名を説明したものはどれか。◯問20テクノロジオープンソースライセンスにおいて、"著作権を保持したまま、プログラムの複製や改変、再配布を制限せず、そのプログラムから派生した二次著作物(派生物)には、オリジナルと同じ配布条件を適用する"とした考え方はどれか。◯問21テクノロジ図の論理回路と等価な回路はどれか。◯問22テクノロジ二つの安定状態をもつ順序回路はどれか。◯問23テクノロジ家庭用の100V電源で動作し、運転中に10Aの電流が流れる機器を、図のとおりに0分から120分まで運転した。このとき消費する電力量は何Whか。ここで、電圧及び電流の値は実効値であり、停止時に電流は流れないものとする。また、力率は1とする。◯問24テクノロジある企業では、顧客マスタファイル、商品マスタファイル、担当者マスタファイル及び当月受注ファイルを基にして、月次で受注実績を把握している。各ファイルの項目が表のとおりであるとき、これら四つのファイルを使用して当月分と直前の3か月分の出力が可能な受注実績はどれか。◯問25テクノロジ800×600ピクセル、24ビットフルカラーで30フレーム/秒の動画像の配信に最小限必要な帯域幅はおよそ幾らか。ここで、通信時にデータ圧縮は行わないものとする。◯問26テクノロジRDBMSにおけるスキーマの説明として、適切なものはどれか。◯問27テクノロジ"売上"表への次の検索処理のうち、B+木インデックスよりもハッシュインデックスを設定した方が適切なものはどれか。ここで、インデックスを設定する列を<>内に示す。 売上(伝票番号、売上年月日、商品名、利用者ID、店舗番号、売上金額)◯問28テクノロジ関係を第3正規形まで正規化して設計する目的はどれか。◯問29テクノロジデータベースのアクセス効率を低下させないために、定期的に実施する処理はどれか。◯問30テクノロジトランザクションの同時実行制御に用いられるロックの動作に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問31テクノロジ符号化速度が192kビット/秒の音声データ2.4Mバイトを、通信速度が128kビット/秒のネットワークを用いてダウンロードしながら途切れることなく再生するためには、再生開始前のデータのバッファリング時間として最低何秒間が必要か。◯問32テクノロジLANにおいて、伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形して、物理層での中継を行う装置はどれか。◯問33テクノロジTCP/IPネットワークで、データ転送用と制御用に異なるウェルノウンポート番号が割り当てられているプロトコルはどれか。◯問34テクノロジ次のネットワークアドレスとサブネットマスクをもつネットワークがある。このネットワークを利用する場合、PCに割り振ってはいけないIPアドレスはどれか。 ネットワークアドレス: 200.170.70.16 サブネットマスク : 255.255.255.240◯問35テクノロジTCP/IPのネットワークにおいて、サーバとクライアント間で時刻を合わせるためのプロトコルはどれか。◯問36テクノロジソーシャルエンジニアリングに分類される手口はどれか。◯問37テクノロジディジタル証明書をもつA氏が、B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに、A氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い、B商店はA氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって実現できることはどれか。ここで、A氏の秘密鍵はA氏だけが使用できるものとする。◯問38テクノロジ情報漏えい対策に該当するものはどれか。◯問39テクノロジリスクアセスメントに関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問40テクノロジ1台のファイアウォールによって、外部セグメント、DMZ、内部ネットワークの三つのセグメントに分割されたネットワークがある。このネットワークにおいて、Webサーバと、重要なデータをもつDBサーバから成るシステムを使って、利用者向けのサービスをインターネットに公開する場合、インターネットからの不正アクセスから重要なデータを保護するためのサーバの設置方法のうち、最も適切なものはどれか。ここで、ファイアウォールでは、外部セグメントとDMZ間及びDMZと内部ネットワーク間の通信は特定のプロトコルだけを許可し、外部セグメントと内部ネットワーク問の通信は許可しないものとする。◯問41テクノロジWAF(Web Application Firewall)を利用する目的はどれか。◯問42テクノロジウイルス対策ソフトのパターンマッチング方式を説明したものはどれか。◯問43テクノロジHTTPS(HTTP over SSL/TLS)の機能を用いて実現できるものはどれか。◯問44テクノロジディレクトリトラバーサル攻撃に該当するものはどれか。◯問45テクノロジWebサーバの検査におけるポートスキャナの利用目的はどれか。◯問46テクノロジシステム開発で用いる設計技法のうち、決定表を説明したものはどれか。◯問47テクノロジ多相性を実現するときに、特有のものはどれか。◯問48テクノロジブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。◯問49テクノロジソフトウェアのテストの種類のうち、ソフトウェア保守のために行った変更によって、影響を受けないはずの箇所に影響を及ぼしていないかどうかを確認する目的で行うものはどれか。◯問50テクノロジプログラムからUMLのクラス図を生成することを何と呼ぶか。◯問51マネジメントプロジェクトマネジメントで使用するWBSで定義するものはどれか。◯問52マネジメント図に示すアローダイアグラムは、あるシステムの開発作業を表したものである。クリティカルパスはどれか。◯問53マネジメントシステム開発の見積方法の一つであるファンクションポイント法の説明として、適切なものはどれか。◯問54マネジメントシステムを構成するプログラムの本数とプログラム1本当りのコーディング所要工数が表のとき、システムを95日間で開発するには少なくとも何人の要員が必要か。ここで、コーディングのほかに、設計やテストの作業が必要であり、それらの作業の遂行にはコーディング所要工数の8倍の工数がかかるものとする。◯問55マネジメントPMBOKによれば、プロジェクトのリスクマネジメントにおいて、脅威に対して適用できる対応戦略と好機に対して適用できる対応戦略がある。脅威に対して適用できる対応戦略はどれか。◯問56マネジメントITサービスを廃止する際には、使われていた資産を包括的に識別し、余分な資産の除去や解放を適切に行うことが重要である。除去すべきでない資産を誤って除去することが原因で起こる可能性がある事象はどれか。◯問57マネジメントシステムの運用に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問58マネジメントシステム障害の発生時に、オペレータが障害の発生を確実に認知できるのはどれか。◯問59マネジメントシステム監査人の役割に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問60マネジメントソフトウェア資産管理に対する監査のチェックポイントとして、最も適切なものはどれか。◯問61ストラテジ"システム管理基準"によれば、"全体最適化"に含まれる作業はどれか。◯問62ストラテジBPOを説明したものはどれか。◯問63ストラテジスマートグリッドの説明はどれか。◯問64ストラテジBYOD(Bring Your Own Device)の説明はどれか。◯問65ストラテジ非機能要件の定義で行う作業はどれか。◯問66ストラテジ共通フレームによれば、要件定義プロセスの活動内容には、利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意などがある。このうち、要件の識別において実施する作業はどれか。◯問67ストラテジCSR調達に該当するものはどれか。◯問68ストラテジコアコンピタンスを説明したものはどれか。◯問69ストラテジ企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動に分け、企業が顧客に提供する製品やサービスの利益は、どの活動で生み出されているかを分析する手法はどれか。◯問70ストラテジプロダクトライフサイクルにおける導入期を説明したものはどれか。◯問71ストラテジバランススコアカードで使われる戦略マップの説明はどれか。◯問72ストラテジコンカレントエンジニアリングの説明として、適切なものはどれか。◯問73ストラテジCADを説明したものはどれか。◯問74ストラテジ四つの工程A、B、C、Dを経て生産される製品を、1か月で1,000個作る必要がある。各工程の、製品1個当たりの製造時間、保有機械台数、機械1台当たりの生産能力が表のとおりであるとき、能力不足となる工程はどれか。◯問75ストラテジワークシェアリングの説明はどれか。◯問76ストラテジ不良品の個数を製品別に集計すると表のようになった。ABC分析を行って、まずA群の製品に対策を講じることにした。A群の製品は何種類か。ここで、A群は70%以上とする。◯問77ストラテジA社とB社がそれぞれ2種類の戦略を採る場合の市場シェアが表のように予想されるとき、ナッシュ均衡、すなわち互いの戦略が相手の戦略に対して最適になっている組合せはどれか。ここで、表の各欄において、左側の数値がA社のシェア、右側の数値がB社のシェアとする。◯問78ストラテジ部品の受払記録が表のように示される場合、先入先出法を採用したときの4月10日の払出単価は何円か。◯問79ストラテジ著作権法によるソフトウェアの保護範囲に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問80ストラテジ準委任契約の説明はどれか。◯