基本情報技術者 平成26年度秋期午前問58

午前問58

システム障害の発生時に、オペレータが障害の発生を確実に認知できるのはどれか。
サーバルームに室内全体を見渡せるモニタカメラを設置して常時監視する。
システムコンソールへ出力させるアラームなどのメッセージに連動して、信号表示灯を点灯する機能や報知器を鳴動する機能を設ける。
障害発生時にスナップショットダンプやメモリダンプを採取する機能を設ける。
毎日定時にファイルをフルバックアップする機能を設ける。
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正解

解説

ア.サーバルームに室内全体を見渡せるモニタカメラを設置して常時監視する。
人的な被害は認知できますが、障害発生の認知ができません。
イ.システムコンソールへ出力させるアラームなどのメッセージに連動して、信号表示灯を点灯する機能や報知器を鳴動する機能を設ける。
可視化することにより、障害発生の認知ができます。
ウ.障害発生時にスナップショットダンプやメモリダンプを採取する機能を設ける。
ダンプを採取は障害発生後の分析には役立ちますが、障害発生の認知はできません。
エ.毎日定時にファイルをフルバックアップする機能を設ける。
バックアップは障害発生後の復元には役立ちますが、障害発生の認知はできません。
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