基本情報技術者 平成29年度秋期午前問25

午前問25

3次元CGのレンダリングにおける、隠線消去及び隠面消去の説明はどれか。
光源の位置と対象物体への光の当たり具合とを解析し、どのような色・明るさで見えるのかを決定する。
指定された視点から見える部分だけを描くようにする。
生成された画像について、表示する画面に収まる部分だけを表示する。
物体の表面だけでなく物体の内部や背後に隠れた部分の形状も、半透明表示などによって画像として生成する。
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正解

解説

隠線消去(いんせんしょうきょ)とは、オブジェクトを面で表示する場合に、手前の面だけを表示し、その面に隠れている他の面を全て見えなくする処理のこと。

隠面消去(いんめんしょうきょ)とは、3次元CGにおいて視点からは他の物の影になったり視点と逆方向になって見えなくなっている線や面などを消去する処理のこと。
ア.光源の位置と対象物体への光の当たり具合とを解析し、どのような色・明るさで見えるのかを決定する。
シェーディング(Shading)の説明です。
イ.指定された視点から見える部分だけを描くようにする。
隠線消去、隠面消去の説明です。
ウ.生成された画像について、表示する画面に収まる部分だけを表示する。
クリッピングの説明です。
エ.物体の表面だけでなく物体の内部や背後に隠れた部分の形状も、半透明表示などによって画像として生成する。
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