ITパスポート 平成26年度秋期 NOカテゴリ問題解説問1ストラテジ商品の販売数が500個のときの営業利益は表のとおりである。販売単価を10%値下げしたとき、損益分岐点の売上高は何円か。ここで、商品1個当たりの変動費及び販売数は、販売単価の値下げの前後で変わらないものとする。問2ストラテジ組込みソフトウェアに該当するものはどれか。問3ストラテジ品質に関するマネジメントシステムの規格はどれか。問4ストラテジ出資元と投資先企業との関係に関して、次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。A社が、投資先であるB社に対してaを高めるための行為としてbがある。問5ストラテジ訪問販売や通信販売などのトラブルが生じやすい取引において、消費者を保護するために、事業者が守るべきルールを定めた法律はどれか。問6ストラテジソフトウェアパッケージに添付した取扱説明書の内容を保護する権利はどれか。◯問7ストラテジ顧客情報やコンタクト履歴などをデータベース化し、顧客からの質問や要望に迅速に対応できるようにして顧客との良好な関係を築くことによって、継続的に利益をもたらす優良な顧客の確保を目的とするものはどれか。問8ストラテジTOBの説明として、最も適切なものはどれか。問9ストラテジBSC(Balanced Scorecard)の説明として適切なものはどれか。◯問10ストラテジ特許戦略の一つであるクロスライセンスの説明として、最も適切なものはどれか。問11ストラテジある企業の損益計算書が表のとおりであるとき、この会計期間の経常利益は何百万円か。問12ストラテジデビットカードに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。問13ストラテジ製造業において利用されているCADの説明として、適切なものはどれか。◯問14ストラテジ企業の情報システム戦略に基づいてシステム化計画を策定するときに決定するものはどれか。問15ストラテジ最終製品の納期と製造量に基づいて、製造に必要な構成部品の在庫量の最適化を図りたい。この目的を実現するための施策として、最も適切なものはどれか。問16ストラテジ企業経営の意思決定を支援するために、目的別に編成された、時系列データの集まりを何というか。問17ストラテジ自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんした。その事実が、給与支給前に発覚した。データの改ざんを行ったこの社員を処罰する法律として、適切なものはどれか。問18ストラテジ経営状態に関する次の情報のうち、上場企業に有価証券報告書での開示が義務付けられている情報だけを全て挙げたものはどれか。キャッシュフロー計算書市場シェア損益計算書貸借対照表問19ストラテジPPM(Product Portfolio Management)で"問題児"と呼ばれる領域の特徴として、適切なものはどれか。問20ストラテジグリーンITの考え方に基づく取組みの事例として、適切なものはどれか。問21ストラテジ個人情報保護法における"個人情報"だけを全て挙げたものはどれか。記号や数字だけからなるハンドルネームを集めたファイル購入した職員録に載っている取引先企業の役職と社員名電話帳に載っている氏名と住所、電話番号取引先企業担当者の名刺データベース問22ストラテジ自社の業務処理の一部を外部の事業者に任せる経営手法はどれか。問23ストラテジインターネット上の脅威となる行為のうち、不正アクセス禁止法で禁止されているものはどれか。◯問24ストラテジシステム開発における、委託先の選定に関する手順として、適切なものはどれか。RFPの提示委託契約の締結委託先の決定提案書の評価問25ストラテジシステム開発作業において、新たに構築又は再構築する業務の機能を明確にし、それに基づいて情報システム化の範囲とその機能を具体的に明示するプロセスはどれか。問26ストラテジ監査役の役割の説明として、適切なものはどれか。問27ストラテジビジネスモデル特許として、特許法に基づく特許権が認められる対象となるものはどれか。問28ストラテジ顧客の購買行動を分析するバスケット分析の事例として、適切なものはどれか。問29ストラテジ導入を検討している機械の経済性評価を行う。取得費用が1,000万円で、耐用年数は10年間である。導入によって、毎年、110万円の利益を得られる。また、保守費用として毎年取得費用の1%が発生する。この機械への投下資本利益率、すなわち機械への投資に対する利益の割合は何%か。 なお、投下資本利益率は、次の式で算出するものとする。 投下資本利益率(%)＝利益÷投下資本×100問30ストラテジ情報システム戦略策定の主たる目的として、適切なものはどれか。問31マネジメントサービスレベル管理において、サービス提供者と利用者の間で合意した応答時間について、図に示す工程で継続的に改善活動を行う。モニタリングで実施するものはどれか。問32マネジメントあるITサービスでは、システムの変更の優先度を即時、高、中、低の四段階に定めている。提案された変更のうち、即時と判断されるべき変更はどれか。ここで、変更の定期的なリリースは毎月末に実施されているものとする。問33マネジメント現行システムを新システムに切り替えるに当たり、システム移行計画書を作成した。システム移行計画書に記載すべき事項として、適切なものはどれか。問34マネジメント企業におけるガバナンスには、ITガバナンスとコーポレートガバナンスなどがある。ITガバナンスの位置付けとして適切な説明はどれか。問35マネジメントシステムの開発を外部のベンダに委託する際に、納期及び品質を取り決めることにしている。調達に関する活動a〜dのうち、取り決めた納期と品質を実現するために不可欠な活動として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。ベンダからの成果物の受入れテストを実施する。ベンダとの間で、進捗確認と問題解決のための共同レビューを行う。ベンダとの間で、取り決めたことについての合意文書を取り交わす。ベンダへの支払は、委託契約の支払条件に従って実行する。問36マネジメントメールシステムに関するサービスマネジメントのPDCAサイクルのうち、C(Check)に該当するものはどれか。◯問37マネジメントシステム開発プロジェクトで作成されるドキュメントのうち、開発の対象範囲を規定するものはどれか。問38マネジメントコミュニケーションの形式には、2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション、特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション、自分の意思で必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。問39マネジメントファシリティマネジメントを説明したものはどれか。◯問40マネジメントA社の内部監査人が同社の事業継続計画(BCP)についてシステム監査を行った。システム監査の指摘事項として、コンピュータ電源のバックアップ対策において、システム運用部門が管理する無停電電源装置のバッテリーに一部劣化が生じていることが挙げられた。この指摘事項に対して改善を行う責任者は誰か。問41マネジメント会計システムに次のようなアクセスの記録を蓄積する機能があるとき、この蓄積された情報を利用して実施するシステム監査の目的として、適切なものはどれか。 入力されたユーザIDとパスワードの組合せを、あらかじめ登録された内容と照合し、一致する場合は会計業務メニュー画面へ遷移し、一致しない場合はログインエラー画面へ遷移する。このとき、ユーザID、照合日時及び照合結果をアクセス記録として蓄積する。問42マネジメント図のように、改良及び機能追加を繰り返すことによって利用者の要求の変動に柔軟に対処したシステム開発を行う開発モデルはどれか。問43マネジメント内部統制の整備と運用に関する基本方針に基づいて、内部統制を整備、運用する役割と責任を有している人又は組織として、適切なものはどれか。問44マネジメントシステムテストに参加するAさんは、自部門の主要な取引について、端末からの入力項目と帳票の出力項目を検証用に準備した。Aさんが実施しようとしているテスト技法はどれか。問45マネジメントシステム監査の説明として、適切なものはどれか。問46マネジメントプロジェクトチームのメンバの役割や責任を定義するものとして、最も適切なものはどれか。問47テクノロジ情報セキュリティのリスクマネジメントにおいて、リスクの重大さを決定するために、算定されたリスクを与えられた基準と比較するプロセスはどれか。問48テクノロジ情報処理システムの処理方式を図のように分類したとき、水平負荷分散システムを説明したものはどれか。問49テクノロジプリンタが1分間に印刷できるページ数を表す単位はどれか。問50テクノロジスマートフォンの取扱いに関する記述のうち、セキュリティの観点から不適切な行動はどれか。問51テクノロジ次の認証方式の特徴に関する記述として、適切なものはどれか。利用者にはあらかじめ乱数表が渡されている。乱数表に印刷された数字は利用者ごとに異なる。システムが要求する乱数表の座標位置に記載された数字をパスワードとして入力する。(座標位置は毎回異なる。)正しいパスワードの入力が確認できた場合に認証が成功する。問52テクノロジIPv4をIPv6に置き換える効果として、適切なものはどれか。◯問53テクノロジマルチコアプロセッサに関する記述のうち、適切なものはどれか。問54テクノロジセキュリティに問題があるPCを社内ネットワークなどに接続させないことを目的とした仕組みであり、外出先で使用したPCを会社に持ち帰った際に、ウイルスに感染していないことなどを確認するために利用するものはどれか。問55テクノロジPKI(公開鍵基盤)における電子証明書に関する記述のうち、適切なものはどれか。◯問56テクノロジLANに関する記述問57テクノロジ生体認証による入退室管理システムに全社員を登録し、社内の各部屋に入室を許可する社員を設定した。退室は管理していない。a〜dの記述のうち、この入退室管理システムで実現できることだけを全て挙げたものはどれか。権限のある社員だけに入室を許可する。入室者が部屋にいた時間を記録する。入室を試みて、拒否された社員を記録する。部屋にいる人数を把握する。問58テクノロジ不正アクセスなどに利用される、コンピュータシステムやネットワークに存在する弱点や欠陥のことを何というか。問59テクノロジ情報セキュリティにおける脅威であるバッファオーバフローの説明として、適切なものはどれか。問60テクノロジ認証技術を、所有物による認証、身体的特徴による認証及び知識による認証の三つに分類したとき、分類と実現例問61テクノロジ組織で策定する情報セキュリティポリシに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。問62テクノロジペネトレーションテストの説明として、適切なものはどれか。◯問63テクノロジリスク対策のうち、ソーシャルエンジニアリングへの対策に該当するものはどれか。◯問64テクノロジ電子メールの宛先入力欄におけるBccに関する記述として、適切なものはどれか。問65テクノロジCD-Rの記録層にデータを書き込むために用いるものはどれか。問66テクノロジ携帯電話の電子メールをインターネットの電子メールとしてPCで受け取れるようにプロトコル変換する場合などに用いられ、互いに直接通信できないネットワーク同士の通信を可能にする機器はどれか。問67テクノロジ情報セキュリティの要素である機密性、完全性及び可用性のうち、完全性を高める例として、最も適切なものはどれか。問68テクノロジ関係データベースの表を正規化することによって得られる効果として、適切なものはどれか。◯問69テクノロジバイオメトリクス認証の例として、適切なものはどれか。◯問70テクノロジインターネット上でデータを送るときに、データを幾つかの塊に分割し、宛先、分割した順序、誤り検出符号などを記したヘッダを付けて送っている。このデータの塊を何と呼ぶか。問71テクノロジ図は処理1、処理2の順でデータベースを更新するトランザクションの処理フローを示している。図中のa〜cのうち、コミット処理(処理1、処理2の更新結果を確定させる処理)に該当する箇所だけを全て挙げたものはどれか。問72テクノロジUSBケーブル経由で周辺装置に電力を供給する方式はどれか。問73テクノロジプリンタなどの印刷において表示される色について、シアンとマゼンタとイエローを減法混色によって混ぜ合わせると、理論上は何色になるか。問74テクノロジデータベースの論理的構造を規定した論理データモデルのうち、関係データモデルの説明として適切なものはどれか。問75テクノロジあるWebサーバにおいて、五つのディレクトリが図のような階層構造になっている。このとき、ディレクトリBに格納されているHTML文書からディレクトリEに格納されているファイルimg.Jpgを指定するものはどれか。ここで、ディレクトリ及びファイルの指定は、次の方法によるものとする。〔ディレクトリ及びファイルの指定方法〕ファイルは、"ディレクトリ名/…/ディレクトリ名/ファイル名"のように、経路上のディレクトリを順に"/"で区切って並べた後に"/"とファイル名を指定する。カレントディレクトリは"."で表す。1階層上のディレクトリは".."で表す。始まりが"/"のときは、左端にルートディレクトリが省略されているものとする。始まりが"/"、"."、".."のいずれでもないときは、左端にカレントディレク卜リ配下であることを示す"./"が省略されているものとする。問76テクノロジ無線LANの暗号化方式はどれか。問77テクノロジ暗号化通信で使用する鍵a〜cのうち、セキュリティ上、第三者に知られてはいけないものだけを全て挙げたものはどれか。共通鍵暗号方式の共通鍵公開鍵暗号方式の公開鍵公開鍵暗号方式の秘密鍵問78テクノロジISMSを構築する組織において、企業の経営方針に基づいて情報セキュリティ基本方針を策定した。これは、ISMSのPDCAサイクルのどのプロセスで実施されるか。◯問79テクノロジDHCPサーバを導入したLANに、DHCPから自動的に情報を取得するように設定したPCを接続するとき、PCに設定される情報として適切なものはどれか。問80テクノロジ物理的セキュリティ対策の不備が原因となって発生するインシデントの例として、最も適切なものはどれか。問81テクノロジcookieによって得られる利便性の例として、適切なものはどれか。問82テクノロジLANケーブルを介して端末に給電する技術はどれか。問83テクノロジ社内のISMS活動の一環として、サーバのセキュリティについて監査を行うことになった。最初に実施することとして、適切なものはどれか。問84テクノロジ図のような構成の二つのシステムがある。システムXとYの稼働率を同じにするためには、装置Cの稼働率を幾らにすればよいか。ここで、システムYは並列に接続した装置Bと装置Cのどちらか一つでも稼働していれば正常に稼働しているものとし、装置Aの稼働率を0.8、装置Bの稼働率を0.6とする。問85テクノロジ 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