午前問25
企業が、異質、多様な人材の能力、経験、価値観を受け入れることによって、組織全体の活性化、価値創造力の向上を図るマネジメント手法はどれか。
| カスタマーリレーションシップマネジメント | |
| ダイバーシティマネジメント | |
| ナレッジマネジメント | |
| バリューチェーンマネジメント |
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正解
- イ
解説
異なる背景をもつ人材の能力・経験・価値観を受け入れて活かし、組織の活性化や価値創出力の向上、競争力強化を狙う手法はダイバーシティマネジメントです。多様な人材を組織活動に取り込み、積極的に力を発揮できるようにする経営の取り組みを指します。具体例として、女性の活躍推進、国際化の加速、障がい者・高齢者・若年者の積極雇用などがあります。なおダイバーシティ(多様性)とは、性別・年齢・国籍・人種・民族・宗教・障がい・性的指向・経験などの違いにより、人がそれぞれ固有の特性を持つことを意味します。
| ア. | カスタマーリレーションシップマネジメント |
| カスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)は、顧客に関する情報を一元管理し、顧客との関係を強化して企業活動に活用する経営管理手法です。人材の多様性活用を目的とするものではありません。 | |
| イ. | ダイバーシティマネジメント |
| ダイバーシティマネジメントは、さまざまな背景を持つ多様な人材を積極的に活用し、新しい価値の創出や競争力の向上につなげる経営手法です。設問の記述に合致する正解です。 | |
| ウ. | ナレッジマネジメント |
| ナレッジマネジメント(KM)は、組織内の情報・知識や個人のノウハウ・経験といった知的資産を共有し、創造的な業務へ結び付ける管理手法です。多様な人材活用を主眼とするものではありません。 | |
| エ. | バリューチェーンマネジメント |
| バリューチェーンマネジメントは、活動を5つの主活動と4つの支援活動に区分し、どの部分で付加価値が生まれているかを分析して価値連鎖を最適化する手法です。人材の多様性受容・活用を目的としたものではありません。 |