午前問12
コンプライアンスに関する事例として、最も適切なものはどれか。
| 為替の大幅な変動によって、多額の損失が発生した。 | |
| 規制緩和による市場参入者の増加によって、市場シェアを失った。 | |
| 原材料の高騰によって、限界利益が大幅に減少した。 | |
| 品質データの改ざんの発覚によって、当該商品のリコールが発生した。 |
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正解
- エ
解説
コンプライアンスとは、企業倫理を基盤に、社内のルールやマニュアル、チェックシステムを整備し、法令や社会規範を遵守して事業活動を行うことです。違反が発生すると信頼の失墜や法規制の厳罰化につながり、事業継続に深刻な影響を及ぼします。近年の日本で報じられる不正会計や品質データの改ざんは、コンプライアンス意識の欠如による典型例です。したがって、品質データの改ざんが発覚してリコールに至る事例を示すエが最も適切です。
| ア. | 為替の大幅な変動によって、多額の損失が発生した。 |
| 為替変動による損失は、外部環境による経済的影響であり、コンプライアンス事例ではありません。 | |
| イ. | 規制緩和による市場参入者の増加によって、市場シェアを失った。 |
| 規制緩和に伴う新規参入増加で市場シェアを失うのは、競争環境の変化に関する事象であり、コンプライアンス事例ではありません。 | |
| ウ. | 原材料の高騰によって、限界利益が大幅に減少した。 |
| 原材料価格の高騰により限界利益が減少するのは、コスト上昇の影響であり、コンプライアンス事例ではありません。 | |
| エ. | 品質データの改ざんの発覚によって、当該商品のリコールが発生した。 |
| 品質データの改ざんが明るみに出てリコールが発生するのは、法令や社会規範に反する不適切行為に起因するもので、コンプライアンスの問題として適切です。 |